野鳥始まりました
2025/10/22
ブログ
秋寒
落ち葉舞う時期に近づき、野鳥等の活動も活発になって来ました
そんな季節になり、
店主によくお客さんからこんな質問が来ます
「自分で狩猟して、店で捌いて出したりしないの?」と
返答としては、今も先もそれをやる事は無いですと
なぜかと言うと、
単純に犯罪になってしまうからです
農林水産省・厚生労働省のガイドラインは明確に、飲食店・販売店がジビエを調理・販売する場合は、食品衛生法に基づく「食肉処理業」の許可を得た施設で解体された肉を仕入れなければならないとしています
つまり「業としての流通」は許可施設経由が前提
また、食肉処理業の許可を得ていない施設で食用に供するために解体・処理し、それを販売することは違法で、食品衛生法の罰則対象となり得ます
農水省の研修資料等でも明記されています
(違反時の罰則:懲役・罰金の可能性)
たまに知り合いが猟師で冷凍庫に鹿肉がいっぱい入ってるんだけどいる?と言われてもありがたいのですが、基本そういった事情でお断りしてます
大前提として自然物は環境によって成分・性質が変化します
出来る限り安心・安全なおかつ面白味のある商品を提供したいので、モリノナカは今後もこの方針です
ワインや野菜もそうですが、自然派ワイン・無農薬野菜には迂闊に手は出さないようにしてます
、、、まあ事情は色々
知りたい場合はお店で、笑