モリノナカの白ワイン品種シャルドネ | 立川の隠れ家的ダイニングバーではブログでこだわり食材や仕込み等を紹介しております

モリノナカの白ワインで一番品揃えが多く、一番重要視している白ワイン用ブドウ品種シャルドネ。何は無くともこの品種がなければ白ワインは成り立たない基本的な品種。この品種の特徴は、特徴が無いという事。・・・つまり作り方や環境によりいくらでも化けるという汎用性の効いた万能品種という事です。ただ一つ違う所は、他種のブドウ品種に比べると味わいの濃さがやや強いという事。このやや濃いと言うギフトが良質また高級ワインになりえる可能性を秘めています。濃さと言うのは重要で、酸の濃さ、糖分の濃さ、旨味の濃さ、色々な濃さが熟成に耐えたり、木樽の香りに負けずブドウ本来の味わいと樽熟成の化学反応に順応(耐性)できるという事です。しかし、シャルドネなら何でもいいんじゃないのと言う訳でなく、当然ながら作り手の善し悪しでリアルに変わります。それを判別しお客様に提供するのが店主の役目。モリノナカでは店主が仕入れるワインは必ずテイスティングし基準に達した物以外は提供はしません。その基準はどう判断するか、それはソムリエ歴13年の店主が累計1万本以上はテイスティングしてきた経験してきた能力で判断します。テイスティングは数を熟すことが重要です。テイスティング能力の土台がしっかりした店主に頼って頂ければ間違ったものは出てこないと信じて頂ければと存じます。モリノナカセレクションのワインをお試し頂ければ世界が変わるかもしれません。