たまにはワインの事 立川モリノナカ

2019/09/28 ブログ

ワインを日常やビジネスでも楽しんで飲んでもらえるように、日本のワイン人口が少しでも増えればいいなぁ、と書いてみました。
 

はじめに言っておきますが、文字だけ、写真は無い、そこそこ長い。
種類飲んでいるけど細かくは選んでいない、うっし!ちゃんと覚えてみようと思う方用の内容です。

もちろん良く知る方も「んなもん知ってるわ」と言いつつ読んでも大丈夫だと思います。それでもツッコミたい人はネットで時間かけて調べればもっと詳しく書いてます。これは私がちょっとだけエッセンスを加えたまとめ文って感じです。

では、

ご存知の通り、ワインの原料はブドウ。
ブドウを潰して、放置して、たまーに混ぜて、放置して、濾すだけの原始的な酒です。

 

6000年以上前から大陸で作られ、歴史と共に各国に広まり、醸造の技術が進歩、味わいも進化、世界中で重要な要人から一般家庭でも飲まれる、何とも興味深く、楽しめる酒になりました。
 

そして、世界では覚えておいた方が良い教養の一つとして認識され、日本でもワインを題材にしたビジネス書籍も販売されています。
 

また、音楽や芸術などと同じく、人種問わず感動を共有出来る人生を楽しむ為の1つのコミニュケーションアイテムとして役に立つでしょう。

日本でもようやく近所のスーパーやコンビニでも売り場が拡大され市民権を得始めた所ですが。正直、世界基準では遅れているのは事実、後進国の部類です。

「何言ってるの、格付けチェックの番組で人気とか日本人がソムリエコンクールでいい成績取ってるじゃん」と言いますが、あなたやご友人、会社の同僚さんは詳しいですか?味わいのバラエティ差などわかりますか?と聞いたら多分「お口チャック」になると思います。

大体の人がワインって大まかに覚えてるけど、ブドウやら味のバラエティとかわからないのがほとんど。

まぁとりあえず、

 

好みを探してみよう

 

何はなくとも味が美味しくないと人は興味を引きません。
美味くて感動又は驚きのがあると、
人は必ず手に取り「コレ何??」と興味を持つはずです。

 

そして素直に美味いと思ったものは間違いなくご自身の好みの味です。
好みの味は絶対に忘れないで下さい。


好みの味は選ぶ際本当に大事、それがワインを選ぶ軸になるからです。

その味の軸が無いと選ぶ際ワインの膨大な情報の沼にはまり、
「はぁ・・・もうめんどくさいビールでいいや」になるでしょう。
 

ワインは嗜好品です。味覚の感じ方は人それぞれ。


ここで味の軸と基本的な知識があると、この情報がすぐ手に入る時代、
んでもって日本の狂気に満ちた物流の迅速さで自分の好みの美味いワインなんて、すぐ手に入ります。

美味い物に対して貪欲な日本人ですし。
 

また興味深い情報を仕入れ、上手く手に入ったら、知人や同僚に自慢したくなるものだと思います。それで一緒に飲んだ相手も美味いと言ってくれれば嬉しいですし、優越感にひたれますよね。

 

【美味いワインは周りの人を巻き込み、ワイン仲間が出来る。】

これ結構嬉しいですよね!

 


あと美味くて好みのワインの味の要素を調べるには色々と大変です、どんなワードで調べていいか、最初はまずここでつまずきます。


正直気に入ったワインは写真を撮ってネットで調べてすぐ買えるってことも出来るけど、でもそのワイン以外も試してみたい。

どうしよう専門店で聞いてみる?

でもどう聞く?

やっぱグーグル先生に聞く?
 

で、闇雲に自己流で調べて、ロバート◯ーカーが高得点つけてこれはケース買いしないと損だ!!なんていうセールストークにだまされ、飲んでみたら普通(泣)やべぇケースで買っちゃったじゃん!と失敗する事も多々出て来るでしょう。

 

ワインは他のお酒と比べて値段が高いし、なるたけ失敗は避けたい。


このテキストを読んでもらえれば少なからずとも、よく居る自称ワイン通と言われる「かじり屋」より的確にワイン選びの本質が理解るはずです。

プラス、選ぶワインに失敗が今までより格段に少なくなります。


そして自分の好みのワインを数種類見つけましょう。

数種類飲んで「やっぱりこの味好きだわ」と思ったら、違うスタイルのワインを試して幅を広げて行きましょう!

 

とにもかくにも見つけるためには基礎が必要!

 

ワインを覚えるには大前提でブドウの品種と特性だけは覚えて頂きます。

皆さん思い当たる節があると思いますが、大体この時点で挫折する方が多いです。

冒頭でも言いましたが、挫折した方は「もうめんどくさいビールでいいや」に落ち着きます。

それだとホントにもったいない。


めんどくさい事を覚えたら後々、そのシチュエーションに出会った時に必ず活きて来ます。

やってみましょう。

知ってる方は再確認。
 

では、覚えて頂くブドウ品種は7つです。

 

白ワイン用

・シャルドネ
・ソーヴィニヨンブラン
・リースリング

 

赤ワイン用
・カベルネソーヴィニヨン
・メルロー
・ピノノワール
・シラー(ズ)

 

この7種は世界中で栽培されている、言わばメジャー品種です。


この7種だけ覚えておけば大体のワインの味わいが見えて来ます。


それ以外のブドウ品種はこの7種を覚えてからやりましょう。


何事も基礎が大事です。

 

では特性(個性)を伝えて来ます。

 

白ワインからいきます。

 

・シャルドネ

皆さん聞いた事はある品種だと思います。
世界で一番有名な白ワイン用品種、普及品から最高級ワインでも使用され、味わいに厚みが有り、様々な醸造技術に対応出来ます。
造り手の個性を表現出来る汎用性の高さが特徴のブドウです。


※バブル時代の方へ・・・シャブリやドンペリの原料ブドウです。

味わいは大まかに2つのスタイルに分類されます。

1、フレッシュ&フルーティーで酸味のある味わい。
2、濃密で香り高い味わい。

決定的な違いは木樽で熟成するか、しないかです。

1は基本的にはステンレス製のタンクで熟成をし、スッキリした酸味とブドウその物の味を楽しむスタイル。シャルドネ以外も基本はステンレスタンクでの醗酵、熟成の流れで製品化されます。普及品の価格帯が多いです。
もちろん造り方次第で濃密な高級品も出来ます。

2は濃厚な味わいに仕上げたブドウで醸したワインを木樽で熟成させる。
どっしりした酸味と華やかな香り、コクのある味を楽しむスタイル。
高級品としてリリースされます。安価な物は木の香りが強調する、要は世間一般に言う樽の香りが付いたワインになります。
よく出来た木樽熟成の高級白ワインは木の香りはほぼしません。
 

 

(まだ1種類ですよ・・・後6種類あります。頑張って憶えて下さい。)
 

 

・ソーヴィニヨンブラン

このブドウはなによりも新鮮な味わいが売りの品種です。
シャルドネに比べると憶える事が少なくホッとしますw
基本はステンレス製のタンクで醗酵熟成され、瓶詰め製品化されます。
フレッシュ&フルーティーの代表格として白ワインの地位を確立した品種。
樽熟成の物も無くはないですが、個性が隠されてしまってる物もあります。
一部の地域では甘口の補助品種としても使われます。

これも2つの味わいに分類されます。

・ヨーロッパやニュージーランドでは酸と果実感をダイレクトに感じる味わい。少し煙がこもった感じの香りの物や、緑の野菜・果実の香りを持ったものも有りバラエティ豊かです。

・カリフォルニアや南半球は、酸とトロピカル果実の風味が豊かな味わい。
女性受けの良い仕上がりの物が多いですね。ヨーロッパ系に比べるとわかりやすい果実味が特徴です。

 

・リースリング

それでは白ブドウ最後に覚える品種のリースリング。
このブドウは辛口にも甘口にも使用されます。
ドイツでは主要品種として栽培され、甘ければ甘いだけ高価というランク付けで地位を格付けしています。まぁ今では辛口が主流ですので、栽培比率も大きく変わっていますが。

味わいのカテゴリーはソーヴィニヨンブランと同じくフレッシュ&フルーティーで木樽無しで仕上げられます。
ソーヴィニヨン・ブランの違いは風味ですね。良く本で書かれるものだとハチミツやセメダイン系(石油香)と言われますが石油香って何言ってんだって思います。私ははちみつやあまーく熟した林檎系って事で違いを表現した方が最初はいいと思います。

辛口でもほんのり甘さも残っている物も多いので、女性を口説くときに良いんじゃないですか・・・おじさま。

 

では、赤ワインにいきます。

 

・カベルネソーヴィニヨン

赤ワインの代表的な品種。これも高級品から普及品まで作られ、味わいのバラエティーが多い品種です。一般的にはフルボディと言われる赤は大体このブドウですかね。有名どころはボルドー、五大シャトーのブドウです。
※ボディって結局何よ?って言われますけど現段階じゃ味の濃さって言う事で良いですよ。詳しくはまた今度。

味わいで一番の特徴はグッと来る強い渋味と黒いベリー系の香り、インパクトのある味の濃さ。ワイン会の横綱な感じですね。

もちろん軽い味わいの物もありますが、軽い物はだいたいが中途半端な味。

造りの良いワインは20年以上持つので、お子さんが産まれたらバースデーヴィンテージのワインには良いんじゃないですか。

補足
※渋味は何の為にあるか・・・渋味は肉の脂を溶かして洗い流してくれるのと、保存の為に必要な自然の防腐材と思って下さい。渋味が強よければいっぱい肉喰えて胃もたれしないのと長い熟成に耐えられるっていう事です。

 

・メルロー

これもカベルネソーヴィニヨンに次ぐ有名品種。
単体でも主役をはれるし、カベルネソーヴィニヨンみたいに強い味ワインにメルローを入れると味を穏やかにしてくれる女房役もつとめてくれます。
何種類もブドウが入ってるワインに結構使われる万能な品種です。

味わいもしっかり系から軽めの物まで幅広く、飲み口も柔らかくので受けは良いです。渋味はカベルネよりかは弱いけど果実香はちゃんとあります。
言い方は悪いけど、飲んでみて物足りないな〜って思ったらメルローw

 

・ピノノワール

さぁ来ました!!これ正直覚えなくても良いんですけど、代表品種なので・・・覚えましょう。

特徴です。酸味が高く、とってもフルーティー、香りも可愛らしく華やか。味わいは軽やか(俗に言うとミディアムボディとかライトボディ)。
後は闇。以上です。

冗談ですけど、このブドウはほんっとに難解です。

正直ご自身で探して、もし美味い物に出会ったらラッキーって感じのブドウです。
またこのラッキーに出会ってしまうと、底なし沼の様にずるずるとこのブドウにはまって行く危険な品種+値段が青天井なので財布の中身も無くなって行きます。まぁそれだけ良い物に当たると美味くて感動の多い品種と言う事です。

このブドウの真骨頂は、高い酸と高い果実味と余韻の高い旨味。
代表的な産地はフランスのブルゴーニュ。
現段階では自分で手を出さない方が無難です。
なぜかはまたの機会。

 

・シラー(ズ)

さぁ最後7種類目!!
このブドウはカベルネとメルローの丁度中間位のポジション。
特徴的なのはスパイス感が他のブドウより感じる事がある味わいです。
スタイルはしっかり系でヨーロッパはベリー、スパイス香を感じ、
オーストラリアはキャンディやコーヒー系の風味もある面白い品種。

ちなみに(ズ)はオーストラリアではシラーズと呼ばれるのでこの表記。

 

と、まぁ基礎の7種類のブドウです。
この7つだけ覚えとけばドヤ顔出来るんじゃないですかね?

打つの疲れたんで、
残りはまた今度w